下田工業は、創立以来、国内外の企業と共創し、価値の創造に取り組んでまいりました。
地球環境の急速な変化や不透明な社会情勢など、私たちを取り巻く社会課題は複雑さを増しています。
だからこそ私たちは、取引先様との共創を通じた新たな価値創出を担い、社会課題の解決へとつながる新規事業の創出を目指してまいります。
介護事業
リハビリ特化自立支援デイサービス笑笑音(ええね)「EENE」
笑笑音「EENE」は、「元気でいたい」高齢者を応援する健康コミュニティです。愛知県瀬戸市に3施設のリハビリデイサービスと居宅介護支援事業所を展開しています。
「身体の動きをスムーズにし、筋力・体力・歩行能力を高める低負荷の反復運動の実施」や「認知症予防の脳活プログラムの実施」など、転倒予防や日常生活力を高めることを重点に置いたサービスで、ご本人・ご家族の自立支援と健康寿命の延伸を目指しております。
介護事業との共創による新商材開発の推進
見守りシステムの開発
- 介護職員の見守り負担の軽減
- 施設環境の見える化・効率化
口腔ケア用品の開発
- 健康寿命に直結する口腔環境の改善
- ケアを目指した商品開発
2024年に住宅型有料老人ホーム(49床)開設予定
瀬戸市中心に、今までにないリハビリ特化の住宅型有料老人ホーム
「笑笑音さん、老人ホーム建ててよ」。これまでデイサービスのご利用者様やご家族から、こうしたご要望をいただいておりましたが、いよいよそれが実現します。デイサービスで得た知識・経験を活かした、今までにないリハビリ特化の住宅型有料老人ホームとなる予定です。
農業事業
持続可能な農業の実現を目指す
2022年6月に下田工業は、「儲ける農業から、喜ばれる農業へ。つくる人も、食べる人も元気に。」を理念として、香川県のさぬき市を中心に農業事業を展開する日笠工業株式会社と資本業務提携を行いました。 高齢化や後継者不足により農作業を行うことが難しくなった農家から農地を受け継ぎ(お借りし)、麦・飼料用作物・水稲などの作物を生産。年間を通じた一連の農作業を担うことで、日本の農業を未来へつなぐことを目指しております。
日笠工業株式会社最新テクノロジーを積極的に活用
日笠工業では事業効率化を図るため、積極的に最新設備への投資を行っています。農地のクラウド管理体制の整備や、水田の給排水作業の自動化など、IoT化を推進することで少人数制を実現しています。
地域との共創
持続可能な農業の実現に向け、香川県の農業に欠かせないため池の保全活動や農地管理・整備など、地域への貢献活動を実施しています。
農業用ため池の保全活動
定期的な農地の管理・整備
休耕地・遊休農地の再生
新たな領域への取組み
当社では、社会課題の解決を目指した新領域・分野での事業開発に取り組んでおります。
- 社会的課題解決に繋がるテーマの事業化実現
- 将来の事業の柱のひとつとなるビジネスの創出
- メディカル分野をターゲットにしたソリューション提供
- 個人の生活の質的向上をターゲットにしたソリューション提供
未来をつくる柱の一つとして、開発・販売パートナーと協業した事業創出に取り組んでいます。企業理念である「企業は永遠なり」のもと、新規事業の創出を通じて社会課題の解決に貢献し、国や社会の永遠の繁栄に繋げていきたいと考えています。